イボ・ホクロ

イボ・ホクロとは

イボとホクロは、皮膚表面に生じる一般的な良性の隆起性病変です。

ホクロは主にメラニン色素の集中によって形成され、通常は黒や茶色を呈します。一方、イボはウイルス感染や皮膚の過剰成長によって生じる小さな隆起です。

どちらも多くの場合は無害ですが、美容的な観点から気になる方も多く、また稀に悪性化する可能性もあるため、適切な診断と処置が重要です。

こんなことでお悩みではありませんか？

• 顔のホクロが目立って気になる
• 首や胸元のイボが増えてきた
• ホクロが大きくなってきた
• イボが擦れて痛い
• ホクロやイボが悪性かどうか不安
• 美容的な理由でホクロやイボを除去したい

など

イボ・ホクロの原因

イボの原因

脂漏性角化症による原因

脂漏性角化症は、年齢とともに皮膚の細胞が増えてできる良性のイボです。主に紫外線の影響や皮脂腺が多い部分にできやすく、表面が盛り上がっています。色は茶色や黒で、通常は痛みやかゆみがなく、外見上の問題から除去を希望する方もいます。

HPV由来の原因

HPV（ヒトパピローマウイルス）は、皮膚に感染してイボを引き起こすウイルスです。このウイルスは接触を通じて広がり、一般的なイボや尖圭コンジローマを作ります。特に、皮膚が傷ついた場所や摩擦がある部分にできやすく、かゆみや不快感を感じることもあります。

ホクロの原因

ホクロは主にメラノサイト（色素細胞）が変化した母斑細胞が増殖することを指します。遺伝的要因や紫外線暴露が主な原因とされており、年齢とともに数が増える傾向があります。

イボ・ホクロの治療

CO2レーザーによる除去

大阪市天王寺のUraraスキンクリニックでは、ホクロやイボの除去にCO2（炭酸ガス）レーザーを使用しています。この方法は以下のような利点があります。

精密な治療

CO2レーザーは非常に細かい制御が可能で、病変部分のみを正確に除去できます。周囲の健康な皮膚へのダメージを最小限に抑えることができます。

低侵襲性

従来のメスによる切除と比べて、出血が少なく、傷跡も残りにくいのが特徴です。また、治療後の回復も比較的早いです。

幅広い適応

盛り上がったホクロやイボだけでなく、平らなホクロの除去にも効果的です。顔や首、胸元など、見た目が気になる部位の治療に適しています。

治療の流れ

step01

診察・カウンセリング

医師がホクロやイボの状態を確認し、最適な治療方法を提案します。初回は無料で肌診断も実施します。

step02

洗顔・消毒

施術部位を清潔に保つため、丁寧に洗顔と消毒を行います。

step03

麻酔（必要に応じて）

痛みを軽減するため、必要に応じて麻酔を行います。

step04

レーザー照射

CO2レーザーを用いてホクロやイボを慎重に除去します。

step05

処置

必要に応じて軟膏を塗布し、保護テープを貼ります。

step06

アフターケアの説明

施術後の注意点や経過観察についてお伝えします。

副作用・注意点

• 一時的な赤みや腫れ
• 軽度の痛みや違和感
• 稀に色素沈着や色素脱失
• 深いホクロの場合、わずかなくぼみが残る可能性
• 施術後1週間程度は患部を濡らさないよう注意
• 2～3ヶ月程度は日焼けに注意が必要
• 完全に元通りにならない可能性があります
• 稀に再発することがあります

など